OpenCode トラブルシューティング

OpenCode のセッションはどこに保存される?バックアップ前の5チェック

OpenCode のセッションは、プロジェクトに結びついたローカルデータとして扱うのが安全です。コピー、削除、共有の前に、データディレクトリ、プロジェクト別フォルダ、機密情報の有無を確認します。

短い答え: OpenCode の公式ドキュメントは、ユーザーデータ領域にあるプロジェクト別セッション保存先を示しています。Unix 系環境では ~/.local/share/opencode/project/{project}/storage/session のような形が目安ですが、OS、WSL、コンテナ、リモート環境で実際の場所を確認してください。

短い答え:セッションはローカルかつプロジェクト単位で保存される

この検索をする人は、過去の会話を戻したい、別の端末へ移したい、ディスク使用量を確認したい、または機密情報が残っていないか知りたい場合が多いです。OpenCode のセッションは、公開してよいログではなく、プロジェクトの私的な作業記録として扱います。

公式ドキュメントのパスは出発点です。ただし WSL、Docker、SSH、Dev Container、リモートサーバーでは、ホスト OS とは別のデータディレクトリに保存されることがあります。

セッション履歴、プロジェクト設定、Provider の認証情報は別物です。履歴をバックアップしても API キー管理は解決しませんし、設定ファイルをコピーしても過去の会話が必ず移るわけではありません。

OpenCode セッションファイルを保護されたローカルフォルダとして示す図
セッション履歴はローカルのプロジェクト文脈なので、まず正しい保存フォルダを確認します。

コピーや削除前に確認する5つのポイント

まずセッションを作成した同じリポジトリに戻ります。次に OpenCode が実際に使っているデータディレクトリを確認し、プロジェクトに対応するフォルダを探し、更新日時を確認してから、フォルダ全体を私的な場所へコピーします。

場所が分からない場合は、捨ててもよいテストプロジェクトで短いセッションを作り、どのファイルが更新されるか見ます。実プロジェクトを触らずに保存ルールを確認できます。

見えている JSON だけをコピーしないでください。隣接するメタデータやインデックスが、履歴の復元に必要な場合があります。

どのセッション作業を解決したいか

セッション履歴、プロジェクト設定、Provider 接続は別の作業です。まず、探す、コピーする、復元する、削除する、共有するのどれが目的かを分けてください。

状況最適な対応理由
session フォルダを探したい実行環境とプロジェクトデータパスを確認するホスト OS、WSL、コンテナ、SSH で保存先が変わることがある
opencode.json を探している設定ガイドを確認する設定とセッション履歴は別のデータです
Provider 接続を確認したい認証情報、モデル、provider 設定を先に見る接続問題は session 保存ではなく設定が原因のことが多い
履歴を別のマシンに移したい移行先で一度プロジェクトを開き、私的コピーを復元する先に目的地の構造を作るとパス不一致を避けやすい
session ファイルを共有したい要約または最小再現を優先する原始ファイルに prompt、パス、コード、出力、機密情報が含まれることがある

OpenCode セッションを安全にバックアップ・移行する方法

コピー前に OpenCode を閉じます。書き込み中のファイルを避けるためです。セッションフォルダは Git リポジトリ外の私的な場所、できれば暗号化された保存先に置きます。

新しい端末へ移す場合は、先に OpenCode をインストールし、対象プロジェクトを一度開いて基本ディレクトリを作ります。その後でコピーを戻し、履歴が見えることを確認します。

チームで共有する場合、原本ファイルより技術的な要約が安全です。要約なら判断や原因は伝えられますが、ローカルパス、社内コード、端末出力の露出を減らせます。

OpenCode セッションの場所確認、バックアップ、復元の三段階フロー
バックアップは、場所を確認し、私的に保存し、対象プロジェクト作成後に復元する流れが安全です。

共有や削除の前に行うプライバシーチェック

セッションにはプロンプト、ファイルパス、コマンド出力、エラー、コード断片、モデル回答が含まれることがあります。共有前に API キー、トークン、社内ドメイン、顧客 ID、環境変数を検索してください。

バグ報告が目的なら、実プロジェクトの長いセッションを編集するより、最小再現プロジェクトで新しいセッションを作るほうが安全です。

古いセッションの削除はディスク容量と情報漏えいリスクを減らします。ただし監査、引き継ぎ、デバッグに使う可能性がある場合は、先に私的バックアップを残します。

共有前に OpenCode セッションファイルの機密情報を確認する図
共有前に token、パス、コマンド出力、私有コードを確認します。

想定したフォルダが空の場合

実行環境、ユーザー、プロジェクト名、OpenCode のバージョンを確認します。セッションは WSL、SSH、コンテナ、リモートマシン、別ユーザーで作られたかもしれません。

リポジトリを移動した場合、古いセッションはディスクに残っていても現在のパスに紐づかないことがあります。候補フォルダをコピーしてから日時と構造を確認します。

重要な履歴を探している間は、不要な新規セッション作成を避けます。更新日時の手がかりが上書きされる可能性があります。

まとめ:セッションは私的なプロジェクト記録として扱う

安全な順番は、場所を確認し、バックアップし、内容を点検し、最後に削除することです。Git に入れず、チーム内の AI コーディング運用メモにルールを書いておくと再発を防げます。

OpenCode セッション保存場所 FAQ

OpenCode のセッションはどこに保存されますか?

OpenCode のローカルデータ領域に、通常はプロジェクト別に保存されます。実際のパスは環境で確認してください。

古いセッションを削除してもよいですか?

必要な履歴でなければ可能です。ただし OpenCode を閉じ、重要なものは先に私的バックアップを取ります。

セッションを Git に入れてよいですか?

いいえ。プロンプト、コード、パス、端末出力が含まれる可能性があります。

フォルダが見つからない理由は?

WSL、SSH、コンテナ、別ユーザーで実行していた可能性があります。

別の端末へ移せますか?

多くの場合は可能ですが、移行先で基本ディレクトリを作ってからコピーを戻し、表示を確認してください。

Sources

Use official documentation for current path examples and third-party session readers only as supporting context.